家づくりで支払うお金について【前編】

当社にお問い合わせされるお客様のほとんどが、「家を建てるのは初めて」という方です。今回は、そういった住宅購入に関して支払うお金について
お伝えします。

家を建てる時には、住宅会社を選び、建築工事を行い、入居するといった流れがあります。
また、住宅を建てると同時に土地を購入する場合は、「土地の購入」「建物の建築」と、2つの手続きが必要になります。

お金に関して言えば、「建物購入の代金」「土地購入の代金」の他に「購入にかかる諸費用」が必要となります。
こちらは、概ね「土地+家の代金」の6%~10%が目安と言われていますが、どんな土地であるかや、工事のスケジュール、住宅ローンの借り方などによって増減することもあります。

■家を建てる時に必要なお金と支払スケジュールの目安

●土地を購入する際に支払うお金
1.売買契約の時:「手付金」(土地の価格の5~10%程度)など
2.引き渡し前:購入物件の残代金(土地の価格-手付金など-住宅ローン借入額)、土地の購入諸費用(土地代金の6~10%程度)

●家の建築に関して支払うお金
1.見積りの作成時:地盤調査費用など(必要な場合)
2.住宅ローン申込時:申込書類費用、証明書費用
3.業者との工事請負契約時:工事契約金(工事費用の約10%程度)、建築確認申請費など
4.建築の着工時:「工事着手金」(工事費用の30%程度)、地鎮祭費用など
5.上棟時:「中間金」(工事費用の30%程度)、上棟式費用など
6.引き渡し前:建築費の残代金(工事費用の30%程度)、建物の登記費用など


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